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座りっぱなしのリスクとは?

2025.01.22

こんにちは、陽射したっぷりの

暖かい東京です。朝晩の気温差に

気を付けてお過ごし下さい。

さて、デスクワークや家でのリラックス

タイムなど、気づけば長い時間

座りっぱなしで過ごしていませんか?

 

 

 

 

 

実は、1日に11時間以上座っていると、

4時間未満の人と比べて死亡リスクが

40%以上高まることがわかっています。

さらに、WHO(世界保健機関)は

「座りっぱなし」が世界で年間約200万人の

死亡原因になる可能性があると

発表しています。

 

 

 

 

 

こうした数字を聞くと怖いですが、

まずは「どうすればいいの?」と

考えることが第一歩です。

実は、毎日のちょっとした工夫や運動が、

健康を守る大きな力になります。

今日は、座りっぱなしのリスクと、

その対策についてお話しします。

座りっぱなしが体に与える影響

長時間座っていると、体にどんな変化が

起こるのでしょうか?具体的には、

次のようなリスクがあります。

 

 

 

 

 

 

1. 姿勢が悪くなる

長時間座りっぱなしだと体のバランスが

崩れやすくなり、首が前に出たり

背中が丸くなったりします。

こうした姿勢は肩こりや腰痛の

原因になるだけでなく、

頭痛につながることもあります。

2. 猫背による内臓への影響

猫背になると胸やお腹のスペースが

狭くなり、内臓が圧迫されます。

その結果、消化不良や便秘を

引き起こしやすくなるほか、

内臓に負担がかかることで、

糖尿病やがんの発症リスクが

高まるという報告もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 血流が悪くなる

動かない時間が続くと、血液の流れが

滞りやすくなり、むくみや冷え、

さらには心臓病や脳卒中の

リスクも増えます。

更に心血管疾患のリスク増加や

筋力低下、 肥満や代謝異常、

精神的健康への影響なども報告

されています。

健康を守るためにできること

では、これらのリスクを減らすために、

どのような運動習慣を取り入れれば

良いのでしょうか?「運動」と聞くと

少し身構えてしまうかもしれませんが、

難しいことは何もありません。

小さな工夫をコツコツ続けることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1. こまめに立ち上がる

1時間に1回、席を立つだけでもOKです。

肩や背中を軽く伸ばすストレッチをしたり、

部屋の中を歩くだけで、血流が改善されます。

2. 日常の中に動きを増やす

エレベーターではなく階段を使う、

買い物に行くときに少し遠回りして

歩くなど、日常の動きを少しだけ

増やしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

3. 簡単なエクササイズを取り入れる

家でもできるスクワットや軽い

体幹トレーニングを日課にするのも

おすすめです。1回にたくさんやる

必要はなく、3分から始めても

十分効果があります。

4. 正しい姿勢を意識する

座るときは、背筋を伸ばして

足をしっかり床につけるように

しましょう。首が前に出ないように

気をつけるだけでも、肩こりの

予防になります。

自分の体を大切にする習慣を

意識しましょう。

座りっぱなしの時間を減らし、

体を動かす時間を増やすことは、

特別な道具や時間がなくても、

すぐに始められることです。

こうした小さな積み重ねが、

将来の健康につながります。

「一人では続けられるか不安…」

「自分に合った運動方法が知りたい」

という方は、ぜひ専門家の力を

借りてみてください。

 

 

 

 

 

私たちの施設では、個々の

生活スタイルや健康状態に合わせた

アドバイスを行っています。

あなたの体が喜ぶ習慣を

一緒に見つけていきましょう!

あさがおパーソナルジム・あさがお整体院 03-3321^0822

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