気温も上がらず寒い毎日ですね。
そんな時に食べると身体を温める効果があるのが葱(ネギ)
関東では白い部分の多いネギが主流ですが、
関西では青い部分の多い九条ネギを食すのが主流ですね。
白い部分には「アリシン(硫化アリル)」が含まれ、
血行をよくして身体を温める作用があり、
肺や大腸を整える効果が期待できます。
青い部分にはβ-カロテン、ビタミンCなどが含まれていて、
粘膜を丈夫にする効果があります。
発汗作用があるのでおばあちゃんの知恵として
風邪のひき始めに食べると良いのをご存知の方も多いと思います。
寒さで体が冷えると代謝や免疫力が低下しますので、
温まる食材を上手に食べて風邪に負けない体作りをしましょう。