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第1話「椅子から立ち上がる時が痛い。くしゃみで動けなくなる。——腰痛は50代からが本番です」

腰痛シリーズ第1話イメージ画像

あさがおパーソナルジム/あさがお整体院 腰痛シリーズ第1話作成日:2026年6月24日 筆者 加藤秀之

腰痛は「国民病」と言われ、70歳以上の約7割が抱えているとされています(厚生労働省調査)。そのうち約85%は画像検査で原因が特定できない「非特異的腰痛」であり、適切な運動療法と生活習慣の見直しで改善できることが、複数の系統的レビューで示されています。柔道整復師として40年・約20,000人の腰痛を診てきた臨床経験でも、この事実は一貫して確認できています。


歩くことは出来るけど、長時間座った後椅子から立ち上がると痛みと共に腰が伸びない。くしゃみをした瞬間、その場から動けなくなる。洗面台で顔を洗うのが痛みで怖い。

こんなこと実際体験した人も少なくないはず。実はこれ、恥ずかしながら私自身が経験してきたことです。柔道整復師として40年、約20,000人の治療に携わってきました。腰のことは熟知していたはずなのに防ぐことが出来なかった腰痛。パーソナルトレーナーとして、ランナーとして、自分の腰とも長く向き合ってきた過去があります。

だからこそ、断言できることがあります。腰痛は、痛くなる前の知恵と工夫、そして50代からの対策が重要です。放置すればするほど、取り返しのつかない方向へ進んでいく。

腰の症状を、このシリーズでは、その正体から予防・改善まで、臨床経験と自身の体験をもとにお伝えしていきます。

目次

①腰はなぜ、こんなに傷めやすいのか

ヘルニアになった状態の腰椎の解剖図画像

腰痛は今や「国民病」と言われています。70歳以上では約7割が腰痛を抱えているというデータがあります。なぜこれほど多くの人が腰を痛めるのか。答えは腰の構造にあります。

腰椎(ようつい)は5つの骨が積み重なった構造です。その間にあるのが椎間板(ついかんばん)——骨と骨の間でクッションの役割を果たす「イカの燻製状」の組織です。さらに関節・靭帯・筋肉・神経が複雑に絡み合い、上半身の重さを支えながら、曲げる・伸ばす・捻るという動作を可能にしています。

つまり腰は——体を支え、動かし、神経を守る。この三つを同時にこなす、体の中でも特に負荷が集中する部位です。

椅子に座っているだけで、立っている時の約1.4倍の圧力が腰にかかると言われています。デスクワーク、スマートフォン、長時間の運転——現代の生活習慣は、腰にとって過酷な環境です。過剰な負荷がかかり痛くなりやすいのは当然かもしれません。

②腰痛の85%が「原因不明」と言われる理由

ドクターと高齢患者の画像

病院でレントゲンを撮ったのに画像上は「異常なし」と言われた。そんな経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

実はこれ、おかしなことではありません。

腰痛の約85%は「非特異的腰痛」と分類されます。これは画像検査では原因を特定できない腰痛のことです。骨には異常がない。しかし確かに痛い。

その正体は多くの場合、筋肉や関節・靭帯への過負荷です。疲労・姿勢の崩れ・筋力不足・ストレス——これらが複合的に絡み合って痛みを引き起こします。特に慢性腰痛では、ストレスや不安が痛みを長引かせる要因になることが研究で確認されています。体だけでなく、心の状態が腰に影響する——これも腰痛の厄介な側面です。

腰痛はさらに大きく2つに分けられます。

急性腰痛は、いわゆるぎっくり腰に代表される突然の強い痛みです。くしゃみや何気ない動作がきっかけになることも多く、私自身も何度も経験しています。

慢性腰痛は、3ヶ月以上続く腰の痛みや重だるさです。俗に言う坐骨神経痛もここに含まれます。「痛みに慣れてしまった」という方が最も注意すべき状態です。慣れることと、治ることは全く別の話だからです。

③腰痛を放置すると、何が起きるのか

腰が曲がった高齢者が買い物をする姿の画像

「動いてる分には痛くないし慣れてくる」「変わらず動き始めだけ痛い」「繰り返し同じところに痛みがぶり返す」そう感じながらも、忙しさを理由に腰痛を後回しにしている方は少なくありません。しかし腰痛は放置すればするほど、確実に次の悪化のステージへ着々と進んでいきます。

その過程でまず起きるのは、下半身全体への悪影響です。

腰に痛みがあると、人は無意識にかばう姿勢をとります。そのかばった姿勢が股関節へ、次に膝に、足首にと徐々に症状を悪化させながら痛みや負担を移していく。「腰が痛くなってから膝も痛くなった」という方が非常に多いのは、このようなかばうことによる症状の悪化です。

次に起きるのが、筋力の低下です。

痛みがあると動くのが怖くなる。動かないと筋肉が落ちる。筋肉が落ちると腰への負担がさらに増す——この悪循環は、サルコペニア(筋肉量の低下)やフレイル(虚弱)への入口にもなります。

→ 筋肉とフレイルの関係については、シリーズ「老け込むにはまだ早い」もあわせてご覧ください。

そして最終的に待っているのが、腰曲がりです。医学用語では円背や脊椎後弯症と表現しますが、昔「おばあちゃんみたいな姿勢」と呼んでいたあの状態です。

背骨を支える筋肉が弱り、椎間板が潰れ、気づいた時には前傾みの姿勢が固定されてしまう。一度そうなると、元に戻すことは非常に困難です。40年の臨床で、「あの時もっと早く来ていれば」という言葉を何度聞いてきたか知れません。

整体をする施術者と患者の画像

腰痛は「痛みの問題」ではありません。健康寿命の問題です。

ただし、腰痛といっても原因は一つではありません。

筋肉の疲労からくるもの、椎間板の変性、神経への圧迫、姿勢の歪み——同じ「腰が痛い」という訴えでも、必要な対応はまったく異なります。

あさがおパーソナルジム/あさがお整体院では、柔道整復師として40年・約20,000人の臨床経験をもとに、痛みの原因を丁寧に見極めた上で対応しています。整体による手技療法から、再発を防ぐためのパーソナルトレーニングまで、その方に必要なアプローチを一人ひとりに合わせて提供しています。

「痛みを取ること」と「再び痛めないこと」——その両方を、一つの場所で対応できる環境を整えています。

まずは、相談だけでも構いません

腰痛は早めに向き合うほど、選択肢が広がります。

「まだそれほど重くないから」「病院に行くほどでもないから」——そう思っているうちが、実は一番行動しやすいタイミングです。

LINEや連絡フォームには「体験希望」とひと言送るだけで大丈夫です。こちらから日程のご提案をお送りします。疑問点を聞いてみたいだけでも、もちろん構いません。

下高井戸駅から徒歩1分。柔道整復師とパーソナルトレーナーが、お二人でお待ちしています。

下高井戸駅 徒歩1分|あさがおパーソナルジム

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40年 柔道整復師としての
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約20,000人 これまでの
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継続年数

📍 東京都世田谷区・下高井戸駅より徒歩1分

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この記事を書いた人

加藤秀之
国家資格・柔道整復師×パーソナルトレーナー

大阪出身。18歳で上京し、昼は接骨院・夜は専門学校という生活を3年間続けて柔道整復師の国家資格を取得。

1998年に下高井戸で開業して28年目。

自身はフルマラソン・サブ3.1のガチランナーとして月400キロ走り込んだ経験から、予防は治療に優るから「治すより、病気しない・怪我しない」時代が来ると信じている。

現在も下高井戸商店街振興組合理事を24年間務め、
ご縁のある地域の方の健康と28年間向き合ってきた。

あさがおパーソナルジム/あさがお整体院(世田谷区下高井戸)1分

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